ひと 小野寺史宜
全国書店員が選んだ
いちばん!売りたい本
2019 本屋大賞ノミネート
女でひとつ、東京の私大に進ませてくれた母。
その母が急死した。
二十歳の秋、たった一人になった。
奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。
そんなある日の午後、
空腹に負けて吸い寄せられた惣菜屋で、
残った五十円のコロッケをお婆さんに譲った。
それが運命を変えることも知らずに‥‥。
最近、人との接触が難しくなって、
都会では、再び『緊急事態宣』が発令されたり
外出も自由にできないですが、
そんな今だからこそ、読んでほしい一冊です。
人とのふれあいが温かく感じて、
一人じゃないと思える。
主人公を取り巻く人々の温かさが
ほっとさせる。
今夜は、コロッケにしようかなぁ
やっぱりひとは人とのふれあいを
忘れてはいけないし、
これからも、大切にしていきたい。
おうち時間が増えた今、
普段本を読まれない方も
読みやすい本です📖
![ひと (祥伝社文庫) [ 小野寺史宜 ] ひと (祥伝社文庫) [ 小野寺史宜 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7185/9784396347185.jpg?_ex=128x128)
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Pandakaijyu
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